こんな疑問を持った人に向けて記事を書きました。
✓この記事を読んでわかる事
・Dr.Martensの手入れに必要な道具
・Dr.Martensの手入れ方法
・汚れたDr.Martensを綺麗にする方法
・Dr.Martensを長く履く方法
自分はこの記事に書かれている方法で、汚れていたDr.Martensを新品以上にピカピカにすることができました。
この記事を見ながら作業すれば、誰でも簡単にDr.Martensをピカピカにできるので、ぜひ試してください。
Contents
Dr.Martensの紐を外す
羽根の内側(シュータンの部分)に溜まったホコリや汚れを落とすために、紐を外します。
ひもが汚れているようなら、この機会に洗っておくといいかもしれませんね!
Dr.Martensにシューキーパーを入れる
靴を保管するためにも必要なシューキーパーは、靴磨きをする時も活躍してくれます。
シューキーパーでしっかりシワを伸ばすことで、シワの細かいところまでオイルを塗ることができます。
Dr.Martensを馬毛ブラシでブラッシング
次は、馬毛ブラシでホコリを落としていきます。
しっかりホコリを落とさないと、革の油分がホコリに移ってしまい乾燥する原因になります。
羽根の内側(シュータンの部分)にホコリが溜まりやすいので、写真のようにしっかり広げて落としていきます。
普段から定期的にこの馬毛ブラシでホコリを落とすと、靴磨きの効果が長続きします。
なので、お店で靴磨きをお願いしている人も、この馬毛ブラシは持っておくことをおすすめします。
Dr.Martensの汚れをリムーバーで落とす
リムーバーというのは、革専用の汚れ落としです。
指に布を巻き付け、そこにリムーバーを染み込ませたら、あとは軽く全体をこすっていきます。
リムーバーを直接革に使うと、大量につけてしまい革を傷める可能性があるので布に少し染み込ませて使います。
丁度いい布がない場合は、汚れ落とし専用の「リムーバークロス」も売っているのでこちらを使って見てください。
リムーバーを使う事でブラッシングで落ちなかった汚れや、古くなったオイルやクリームをしっかり落としてくれます。
※写真右がリムーバーを使用したDr.Martens
写真でもわかると思いますが、光沢がなくなりスッピンの状態に戻りました。
Dr.Martensに靴クリームを塗る
次に使うのは「クレム1925」という革クリームです。
このクリームを使ってDr.Martensに油分を補充していきます。
ただこのクリームはかなりツヤ感が出るので、ツヤ感を出したくない人はデリケートクリームをおすすめします。
このクリームを使えば、ツヤ感を抑えつつDr.Martensを保湿してくれます。
まずはブラシに少しクリームをつけて、Dr.Martens全体に点々と少量つけていきます。
次は点々とつけたクリームを、円を書くようにして伸ばしていきます。
このお茶ブラシがあると、細かい部分にもクリームが塗りやすく、ムラができにくくオススメです。
※写真右がクリームを塗ったDr.Martens
クリームを塗っただけだと光沢は完全に無くなり、かなりマットな質感になります。
最初は、塗るだけで光沢がでると思っていたので「うわっ!なんか失敗した!?」と思い半泣きになりました。
Dr.Martensを豚毛ブラシでブラッシング
次は豚毛ブラシでDr.Martens全体をブラッシングしていきます。
ブラッシングすることで、クリームを馴染ませて行きます。
このブラッシングの段階で、かなりツヤ感が出て来ます。
初めての時は感動して、豚毛ブラシが好きになりました。
Dr.Martensを磨き上げる
次は布で、拭き余分なクリームを取りながら軽く磨き上げます。(布の巻き方が雑になってる笑
※写真右が磨き上げたDr.Martens
このように磨き上げると、Dr.Martensがピッカピカになります。(左もそれなりに綺麗なので違いが分かりづらい…笑
もう片方も磨き終わりました。
どちらもキレイになって大満足です!!
ホントはこの後に「鏡面磨き」というもっとピカピカにする作業があるんですが、少し技術が必要で今回はやめました。
…いや、正直に言うと上手にできなくて失敗しました。。。
その時はまた記事にします。
まとめ
紐を外してシューキーパーを入れる
↓
馬毛ブラシでホコリを落とす
↓
リムーバーで古いクリームを取る
↓
クリームで油分を補充
↓
豚毛ブラシで馴染ませる
↓
布で磨き上げる
靴磨きは最初大変かもしれませんが、やっていると靴に愛着も湧いてきますし、何より自分の靴がピカピカになるのは気持ちがいいです。
自分は嫁さんにもらった大切なDr.Martensを永く履いていきたいので、これからも靴の手入れはしっかりしていきます。
あなたも大切な靴をしっかりケアして、キレイな状態で履き続けましょう。
そう感じる人は手軽なセットもあるので検討してみてください。