【書評】革命のファンファーレ!!西野亮廣の頭の中とは!?

どーも!読書大好きカイジ(@kaijiblog)です!

最近いろんな種類の本を読んでるんですが、その中でも衝撃を受けたビジネス書「革命のファンファーレ〜現代のお金と広告〜」を紹介します

タイトルからのわかる通りお金の話が多く出てきます。

どーもお金大好きカイジです!

↑こっちにすればよかったかな?笑

著者はあのキンコン西野

言わずと知れたお笑いコンビ、キングコング西野亮廣。

「キンコン西野」といえば、今更説明するまでもないくらい有名なお笑い芸人ですね。

自分の中では、たびたび炎上しているイメージしかありませんでしたが、この人やっぱり面白い!!

ただ芸人としての顔だけでなく、今では絵本作家としても有名です。

その絵本の中でも「えんとつ町のプペル」は累計40万部を売り上げる大ベストセラーになっています。

「えんとつ町のプペル」を売るための戦略もこの「革命のファンファーレ」には詳しく買いてあります。

絵本なんて買ったことありませんでしたが、つい買ってしまいました。

そしてまんまと「西野亮廣」のファンになっちゃいました。(言い方が悪い

革命のファンファーレの概要

上記でも軽く触れましたが、副タイトルが「現在のお金と広告」ということもあり、実際に今まで西野亮廣本人が書いたビジネス書や絵本をどの様にヒットに導いたか、についてかなり細かく書かれています。

これまでの働き方や、常識が変わり続けていることを具体例をもって教えてくれます。

カイジ
カイジ
頭ガチガチの人には理解しずらいかも
少年
少年
カイジも頭ガチガチじゃん
カイジ
カイジ

お金の正体や信用の大切さ、現代を生きていくには知っておかないと損な内容が沢山盛り込まれています。

「常識のアップデートを止めてはならない。」

そして何と言っても、「広告」

「この話をしたくて、今回の本を書くことに決めた。」

と言っているくらい力を入れている部分。

「えんとつ町のプペル」をweb上に無料公開。著作権を放棄。

これだけを聞くと炎上させたいだけ?っと思ってしまいそうですが、この本を読めばすべて綿密に計算された戦略なんだと理解できます。

「何重にも何重にも仕掛けを用意している。」

もう流石の一言につきる。

革命のファンファーレの批評

最初は「有名な人が書いてる本で、売れてるっぽいし読んでみるか」

くらいのテンションで読んでたんですが、読むにつれてハマっていき一気に読んでしまいました。

ビジネス書って中には難しくて挫折する事がたまにあるんですが(経験済み)この革命のファンファーレは読みやすくて最後まで楽しく読めました。

具体例や経験談が多く書かれていて説得力があり、なにより飽きずに読めます。

そこまで書いていいのかってくらい、具体的な数字なども書かれていて驚きました。

革命のファンファーレの特徴・感想

特徴・感想を3つにまとめて書いて行きます。

面白い

要所要所に笑いが散りばめられているあたりは流石お笑い芸人。

難しい表現もほとんどなく、かなり読みやすいです。

ただ人によっては、少し不快に感じるような表現もあるので、賛否両論あると思います。

マーケティングが学べる

・「後悔の可能性」を取り除いて販売促進する方法。
・「えんとつ町のプぺル」の全ページをインターネット上で無料公開。
・マネタイズのタイミングを後ろにずらす。
・フリーミアム戦略
・「えんとつ町のプぺル」を個人で1万冊買った理由

全て経験談を具体的に開示してくれているので凄いわかりやすく、納得がいきます。

名言多め

・農業革命よりも、産業革命よりも、大きな革命が、よりによって僕たちの時代を直撃した。情報革命だ。

・常識のアップデートを止めてはならない。

・生存競争は、「弱肉強食」ではなく「適者生存」だ。いつの時代も、強いものではなく、環境に適応したものが生き残る。

・イジリとイジメの境界線は言葉の強弱ではない‟信頼関係の有無„だ。

・一歩踏み出すために必要なのは、ポジティブシンキングじゃなくロジカルシンキングだ。

これはごく一部ですが、名言がたくさん登場します。

革命のファンファーレはどんな人にオススメ?

・キンコン西野が好き

・やりたいことが見つからない

・やりたいことはあるが、何をしていいか分からない

・マーケティングを学びたい

正直自分は、どれにも当てはまってなかったんですが、読んでみたらかなりハマりました。上記に当てはまる人は間違いなくハマると思います。

まとめ

いかがでしたか?

キングコング西野亮廣という存在はもちろん知っていましたが、ビジネス書がこんなに面白いとは思いませんでした。

この本を読んで自分は行動しようと思えました。

キミの革命のファンファーレを鳴らすのは、キミしかいない。

おわり!