こんな人に向けてこの記事は書きました。
ローランドさんらしい本のタイトルになっていて、惹かれるものがあったので手にしたこの1冊。
実際読んでみてエンタメとしても面白かったので要約していきます。
Contents
俺か、俺以外か。の著者プロフィール
ROLAND(ローランド)1992年7月27日生まれ。
東京都出身。身長182cm。
株式会社ROLAND GROUP HD 代表取締役。
「ホスト界の帝王」と称されテレビにもよく出ているので知らない人の方が少ない思います。
現在は脱毛サロンや飲食店も経営。
実業家、投資家としても活躍しています。
俺か、俺以外か。の概要
「世の中には二種類の男しかいない。俺か、俺以外か。」
簡単に言うと、このような名言が詰め込まれた1冊。
いわゆるファンブックとしての位置付けかもしれませんが、自己啓発本としても読み応えがあります。
クスッと笑えるものから、共感できるものまでポジティブな言葉をたくさん頭にいれられます。
俺か、俺以外か。名言
・年齢なんて、関係ない。
「年齢は、どれだけ生きたかは教えてくれても、どう生きたかは教えてくれないだろう?」
例えば仕事をしていて、「若いのにすごい」や逆に「若いからしょうがない」と年齢を物差しとして考える人がいるが、そういう思考が成長の妨げになることが往々にしてあるなの感じました。
・自分に嘘をつかない。
「たくさん嘘をついてきたけれど、自分に嘘をついたことはないね。一度も。」
「こんなふうになりたい」と夢をもったとしても、自分で「無理だ」と思った瞬間に人はあれこれ理由をつけて自分を騙そうとする。
「よく考えたらなりたくないかも」「もっといい夢がある」こうやって自分を騙してませんか?
「これが欲しい。」
「この人と付き合いたい。」
「こんな生活がしたい。」
そう思ったらそれが事実。
自分の気持ちに正直にならないと叶う夢も叶わない。
・デブは甘え。
「デブは甘え。普通に生きていたら太らない。」
ローランド理論によると『スタイルがいい人は仕事ができる』
理由としては、自分に厳しくストイックで健康に気をつかっているし、トレーニングの時間を捻出するようにスケジュール管理ができているから。
時間の使い方が上手い人は出世する。
だらしなく贅肉のついた身体をみたとき、自分のことを嫌いになってしましませんか?
自己肯定するためにも、スタイル意地は重要と感じました。
俺か、俺以外か。どんな人におすすめか?
読みやすい自己啓発本を探している人
上記でも少し触れましたが、ファンブック要素の多い自己啓発本になっています。
難しい表現も少なく、読みやすい本です。
ローランドさんらしく、面白おかしく書かれてあるので「難しい自己啓発の本は苦手」と言う人もスラスラ読めると思うのでおすすめします。
ネガティブ思考の人
ローランドさんの言葉には明るく前向きなメッセージは多く含まれています。
自分に自信が持てない時や、不安に感じている時に読むと、そっと背中を押してくれる本になると思います。
俺か、俺以外か。要約 まとめ
ローランドさんを初めてテレビで見た時は、ちゃらちゃらした『ザ•ホスト』というイメージ。
発言が面白いイメージもありましたが、本を出版したと知った時は意外に感じました。
本を読んでみてまず驚いたのは、その読み易さ!
ものすごく失礼なことをいうと、こんなに上手に文章を書けると思っていませんでした。笑
プロローグに書いてある印象的な一文
『言葉とは作品のようなもの』
比喩や言い回しで言葉が味わい深くなったり、言葉ひとつで人生が変わったり、明るい気持ちにも嫌な気持ちにもなるのが言葉の力。
ここまで『言葉』を大切に扱っているなんて素敵ですね。
自分もブログを書いているので、参考になる箇所がいくつもあり勉強になりました。
【第二弾】君か、君以外か。 君へ贈るローランドの言葉
この記事を書いていて気づいたんですが、第二弾が出てました!!
その名も『君か、君以外か。』
この本も絶対面白いと思ったのですぐ購入しました。
読み終わったら『君か、君以外か。』も要約したいと思います。